猫の健康を考えてキャットフードをサイエンスダイエットに変えました

キャットフード

 

疑問を持ちながらも食べさせていたキャットフードは、経済的な理由で安いものをという人間の勝手な都合でした。

 

それほど悪くはないと思いながらも良いという確信もないまま食べさせてたキャットフードを変えました。

 

3~4歳までは良いとも悪いとも言えないペットフードを与えていました。価格的には安いともいえないほどほどの価格のキャットフードを食べさせていました。

 

でも、徐々に猫達の健康が心配になり、多少高くても健康を保てるものを食べさせたいという気持ちに変わってきました。

 

我が家の猫は家族の一員という意識が強くなってきたからでしょうか?それまではただの身勝手な猫好きだったのかもしれません。

 

  

新しいキャットフード

 

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サイエンスダイエットのペットフードは、高い代わりに安全だと知られているペットフードです。

本当に安全なのかどうか調べる術はないのですが、定評のあるものは信頼できるのが普通ですから変えてみました。

 

サイエンスダイエットフードの成分表

成分表です。

酸化防止剤や防腐剤、それに着色料が問題となるのですが、安いキャットフードで使われている有毒な着色料は使われてません

 

酸化防止剤については以前食べさせていたキャットフードとほぼ変化ありません。ローズマリー抽出物とミックスとコフェロール、それに緑茶抽出物が酸化防止剤として使用されてます。

 

ただ問題かどうかチェックする必要のある点があります。

  • 小麦やトウモロコシなどの穀物
  • 植物性油脂(トランス脂肪酸の問題)
  • グルテン(小腸の絨毛を損傷する可能性)

 

小麦やトウモロコシなど、特に当頃腰など猫お消化しにくい穀物が、入っていることです。35%までは消化できるので問題ではないかも知れませんが。この価格では仕方がないことなんでしょうか。

 

 

原材料のまとめ

サイエンスダイエット原料表

 

トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、コーングルテン動物性油脂チキンエキス、亜麻仁、魚油、植物性油脂、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
※代謝エネルギー 

 

下にまとめました。

肉類
トリ肉(チキン、ターキー)、チキンエキス、 人間でも食べられるチキンばかり。全卵とは白身も黄身もということ。

野菜・果物

トウモロコシ、コーングルテン動物性油脂、チキンエキス、亜麻仁、魚油、

リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、

カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ

 ゆっくりと吸収されるので、血糖値が一気にあがることはありません。サツマイモは食物繊維がたっぷり含まれます。

 

マリーゴールドには健康を維持する機能があります。グランベリーはビタミンCが豊富。カモミールにはリフレッシュ効果があります。

 

海藻
海藻  食物繊維とミネラル。栄養価が高く、ヨウ素が安定したコンディションを維持してくれます。
油脂
動物性油脂、亜麻仁、魚油、植物性油脂、

オメガ3脂肪酸 オメガ6脂肪酸
0.82% 3.78%

植物性油脂が気になる。トランス脂肪酸が入っているかも知れない。

ミネラル
ミネラル ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、
ビタミン
ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、  
オリゴ糖
マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖  腸内環境を整えるオリゴ糖。

 

成分表示

 

たんぱく質29.5%以上、 脂質 15.5%以上 、粗繊維 2.5%以下 、灰分  6.5%以下、水分 8.0%以下、カルシウム 0.50%以上、リン 0.40%以上、ナトリウム  0.45%以下、タウリン 0.15%以上、ビタミンE 800IU/kg以上 、ビタミンC  90mg/kg以上  代謝エネルギー394kcal/100g

 

安全な天然型酸化防止剤

 

酸化防止剤安全な天然型酸化防止剤危険な合成酸化防止剤があります。サイエンスダイエットだけでなく、以前食べさせていた安いキャットフードに含まれている酸化防止剤も、天然型の安全な酸化防止剤だったので安心しました。

 

サイエンスダイエットは、保存料も危険な着色料も使われていない安全なキャットフード(ペットフード)と一応言えるようです。

 

危険な合成酸化防止剤は入っていません

 

参考までに書いておきます。石油から合成した合成酸化防止剤。

ペットフードの入っている袋の裏の成分表にこの酸化防止剤があるかないかを確認してください。入っていたらもちろん食べさせてはいけませんヨ。

  • ☓ BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
  • ☓ BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
  • ☓ エトキシキン プロピレングリコール
  • ☓ 没食子酸プロピル

原材料は80%まで表示義務があります。タンパク質がエネルギー源となるので、筋肉部分が入っているか、副産物が入っていないかなど肉部の質ををチェックすることが大切です。

添加物の表示義務はないので、添加していないと表示してあることが大切ですので、チェックしましょう。

 

原材料の質と有害な添加物のチェックをしましょう

 

チェック内容 入っていなければ
肉副産物  
人間が食べられない肉  
穀類  トウモロコシ、米
グルテン  コーングルテン
大豆ミール・脱脂大豆  
植物繊維  
食物繊維  
甘味料  
塩分  
キレート化してないミネラル  ?
赤色3号(有毒着色料)  
赤色102号(有毒着色料)  
赤色105号(有毒着色料)  
赤色40号(有毒着色料)  
青色2号(有毒着色料)  
BHA(酸化防止剤)  
BHT(酸化防止剤)  
エトキシキン(酸化防止剤)  
プロピレングリコール
(保湿作用や制菌作用)
 
ソルビン酸(保存料)  

 

 

まとめ

キャットフードが猫の健康を大きく左右します。ペットフードの安全性を規制する法律は何もないので、安いキャットフードには病気で死んだ家畜の肉や交通事故で車に轢かれた動物の死骸さえ入っていることがあります。

特に、着色料や保存料は人間では危険だと規制されているものが、堂々と使われている実態を知れば、可愛い飼い猫に食べさせるわけにはいかないでしょう。