猫と寄生虫

フィラリア

犬には蚊の出る季節には、フィラリア予防の薬を飲ませます。

猫は大丈夫と思っていては駄目なんですよ!
「え、そうなんですか?犬だけかと思ってた」

フィラリアにかかった犬の血を吸った蚊が、
猫を刺せば猫もフィラリアに感染しちゃうんです。



「え~怖いですねえ。どうしたらいいんです?」
フィラリアが血液の中で大量の卵を産む事想像して下さい。

肺動脈を目指して多くの幼虫が血管の中を進むんですから。
怖いのは当然です。
その結果肺動脈が詰まってしまって、その瞬間急死する事もあるようです。

フィラリアの死滅時期における突然死などの重い症状は、肺動脈で死滅したフィラリアの虫体に対して、猫の体が急激なアレルギー反応(アナフィラキシーショック)を示したり、死滅した虫体が肺動脈に詰まって急性の呼吸困難が引き起こされたりすることで発生します。アナフィラキシー反応の症状はたった1匹のフィラリアに対しても発生する可能性があります。
猫の病気事典:ペットウェル

 

フィラリアで起こる怖い病気は、犬だけの病気ではありません。

 

猫には条虫が多い

条虫は肛門から出てきますね。
「瓜実条虫(うりざねじょうちゅう)」
の体が切れて出てくるんですよ。

切れた体にノミが卵を産み付けて、ノミの幼虫の餌になります。
そういう経緯で、ノミの中に瓜実条虫の卵が入りこむんです。

そして猫の毛についたそのノミが、また猫の口からなんかの拍子で入っていきます。それを繰り返します。
そういう理由でノミの予防が大事ですね。
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猫の回虫

猫が口から白いひも状のモノを吐き出す事があるんですね。
それって、珍しくないらしいんです。私は見たことないんですが、その白いものが回虫。

5センチ位の長さになります。
検便でわかるし、駆虫剤があるんです。

猫の皮膚病

猫の尻尾の付け根は皮脂腺が多い。
そのためしっぽの付け根がベトッとすることがあります。